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report 歯医者さんへ行こう!
第1回 歯医者さんで教えてもらえるプロのブラッシングてどんなだろう
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食後
食後はすぐ歯をみがく
どうして歯をみがくの?
としもり とっても素朴な疑問なのですが、どうして歯みがきが大切なのでしょう?
衛生士 人間の口の中は細菌でいっぱいです。腸と同じように、必要な細菌も多いのですが、悪さをする細菌もいるわけです。その悪さをする細菌の中に「ムシ歯の原因菌(ムシ歯菌)」と「歯周病の原因菌(歯周病菌)」があります。
 私たちが歯みがきをした後の歯に細菌がつき、ヌルヌルとしたノリ状のプラーク(歯垢)をつくります。このプラークの80%は水分、残りの20%はほとんど細菌です。この中のムシ歯菌は、ショ糖から酸を作り歯を溶かてしまいます。もう一方の歯周病菌は、毒素などを出してハグキに炎症を起こします。食べたらみがく、この簡単な方法だけで、お口の中の健康を損ねるプラークを除去することができるのです。
としもり ムシ歯菌と歯周病菌をちゃんと取り除くには、どんなみがき方をしたらいいですか?
衛生士 まず大切なのは、自分のお口の中をよく知り、歯並びの悪いところなどに残ったプラークをしっかり除去するみがき方を身につけることです。特に、小さなお子さんは、自分では上手にみがけないので、必ずお父さん、お母さんが仕上げみがきをしてあげてください。時間は、最低3分以上はみがくようにしましょう。
としもり 3分以上!? けっこう長い時間ですね。
衛生士 よく1分足らずでみがき終えてしまう人がいます。でも、子どもの歯は全部で20本です。20本を1分でみがくとすると1本あたり3秒。歯の表・裏・噛み合わせをすべてみがくとすれば、かなりのみがき残しがあるはずです。大人の場合も歯の本数が子どもより多いので1分ではやはり難しいですね。もちろん、時間が長ければいいという訳ではなくて、効果的なブラッシング方法でみがくことが大切です。
 プラークが残りやすいのは、歯と歯の間、歯の噛み合わせ部分、歯とハグキの境目、歯並びの悪いところなどです。ここをしっかりみがくといいですね。


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武藤さん

肩書
武藤 葉子 さん

各種のイベントや小中学校・企業などで歯みがきの啓発活動やブラッシング指導にあたる。教材を自ら手作りするなど、わかりやすい指導が評判。「歯医者さんを恐いと思うのは、歯が悪くなってしまってから行くからです。歯が悪くならないように歯医者さんへ行って歯科衛生士の指導を受ける、という習慣をつけていただきたいですね。」
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