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report 歯医者さんへ行こう! としもり
第3回 治療のナゾ
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院内
診察室

納得した上で治療を受ける

納得して治療を受けよう
としもり 歯を抜く、抜かないというのもそうですが、2つの歯医者さんでまったく違う治療法を勧められる場合などは、迷ってしまうと思うんですが…
医師 でも、本来的には、2つの歯医者さんからは提示される治療方法の選択肢は同じであるべきです。歯医者さんによって言うことが違うのというのはおかしい。ただ、現実には、インプラントが得意な先生は、インプラントを勧めるといったようなことがあるでしょう。なので、患者さんの方も、冷静になって歯医者さんを見極める必要があると思います。
としもり 町に歯医者さんが1軒しかなかったような時代に比べて、今は歯医者さんを選べる恵まれた状況ですね。
医師 そうです。歯医者さんにとっては過酷な状況とも言えます。(笑)
としもり 先生の患者さんの中にも、ほかの歯医者さんで診てもらったけど…というような人はいますか?
医師いますよ。「本当に抜かなきゃだめでしょうか?」って、言ってくる人はけっこういます。だいたいの場合、やはり抜かなくてはいけないケースが多いんですけど、患者さんにとっては、理由を聞いて納得することが大切なんです。
としもり そう考えると、もっと私たちは歯医者さんに治療について確認したほうがいいということですね。よく、治療が思ったより長くかかるな〜と思うこともあるんですが、こういうときも、やはり治療期間を確認しておくべきなんでしょうか?
医師 そうです。ただ、治療の回数の予測がつく場合と、つかない場合があります。例えば、歯が欠けたところを詰めて歯の形を回復させる、折れた歯を差し歯で回復させる、ブリッジを入れる…などというのは、修復治療と言うんです。これは、決まり事に沿った作業的な治療なので、だいたい治療期間に予測がつきます。
ところが、歯周病菌のようなバイ菌を相手にする治療は、目に見えない相手と闘っているようなもので、抗生物質や殺菌剤などの薬を使いながら、完璧にバイ菌がなくなるまで治療を続けるんです。患者さんの免疫力によっても経過が違ってきますから、なかなか予測がつかない。1回の治療時間が短いのに、長い期間通わなくてはいけないので、患者さんとしても、「いつまでかかるんだ!」と言いたくなるわけですが、こういう治療は完治するまでの予測がつきにくいんです。
としもり なるほど。そういうことも含めて、治療について話を聞いておくことは、やはり大事なことなんですね。私、いままでは歯医者さんに行くと、何をされるんだろう〜って、かなり緊張していたんですが、今回、治療についていろいろとお話をうかがえて不安がなくなりました。
医師 それでは、いまから早速治療にかかりましょう。
としもり せ、先生、痛くないようにお願いします!
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ムシ歯があると宇宙飛行士になれないの?

院内

当たり前のように言われているこのウワサ。でも、本当は、ムシ歯があっても完全に治療してあれば良いそうです。例えば、過去に治療したところが、またムシ歯になって歯の中に空洞があると、宇宙での気圧差によって痛むようです。なので、宇宙での業務に支障がないように治療済みであればOK。ちなみに、打ち上げの前の健康診断では、歯科健診も行われるそうです。
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