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report 歯医者さんへ行こう! for Children
第5回 歯は一生かけて強くなる!
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口内のムシ歯菌をチェック
頼れる背中
ふむふむ…
小児歯科のカリオロジー
としもり それでもムシ歯になってしまうんでしょうか?
医師 だから、定期健診が重要なんです。歯は神経の周りを比較的やわらかい象牙質が覆ってかたち作られており、その上を覆う非常に硬いエナメル質で守られているんです。いちばん外側のエナメル質のバリアに穴が開いてしまったら、その歯はもう削るしかありません。歯は一度削ると、削った部分の周りからまたムシ歯が広がり、やがては抜かなくてはならないことに……。エナメル質に完全に穴が開く前の初期ムシ歯の段階で発見し、的確に処置すれば、その箇所は再石灰化により本格的なムシ歯にならずにすむのです。
としもり 一度再石灰化した歯は、完全に元どおりの健康な歯に戻るんですか?
医師 もちろん元どおりに戻りますが、ほかの歯と同様にしっかりケアしないとまたムシ歯にかかってしまいますよ。
としもり 削らないでムシ歯を治すわけですね。まさに、“カリオロジー”ですね。
医師 “カリオロジー”という言葉は、敢えていえば「ムシ歯のことを考えながら治療と予防をしましょう」ということで、ムシ歯を削らないで治すこととイコールではありません。しかし、患者さん本人のことを考えると、削らないでムシ歯を治せたらそれに越したことはないわけですから、もっとも望ましいカリオロジーということになりますよね。
としもりむかしは乳歯だからと、多少ムシ歯になっても放っておいたり、すぐに抜いてしまったりしたこともあると聞きますが、乳歯と永久歯にどんな影響を与えるのですか?
医師 乳歯は永久歯が生えてくるまでの準備段階の歯です。乳歯がムシ歯になって放っておくと、当然永久歯にも影響は出ますし、永久歯が生えてくる準備ができる前に抜いてしまうと、歯全体に大きな悪影響があらわれたりします。
としもり 子どもの時からの予防や治療の大切さはよくわかりました。
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小児歯科ってなぁに?

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読んで字のごとく、子どものための歯科ですが、単に子どものムシ歯治療をするだけの歯医者さんではありません。ムシ歯の予防に努め、健康な永久歯を正しい位置に生やすことで、歯並びやアゴの健全な生育を促すことも小児歯科の仕事です。また、小児歯科認定医は、小児歯科医療のスペシャリストとして、子どもの歯の治療に対する不安や恐怖心を和らげる教育も受けています。
 
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