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櫻井さんが、持ってきた大きな封筒の中から、ざーっという感じで出してくれたのはたくさんのハブラシです。これらは全て外国製ということで、色もデザインもバリエーションに富んでいます。
「とにかく目新しいハブラシを見つけたら口の中に入れてみるんです。みがき心地を確かめないと気が済まない。みがいている最中に『それ1本しかない貴重なサンプルなんだけど』と怒られることもありますが、このクセはなかなか直りませんね(笑)」
これらと比較して見ると、日本のハブラシはとても地味に思えます。
「ハブラシを見てみると、大きく分けて2つの切り口があると思うんです。ひとつは外観です。柄のカラフルさなど「見た目」ですね。もうひとつは口の中でいかに効果的にプラーク(歯垢)をとるかという「機能性」です。日本の場合、特にハブラシの口の中での機能性を上げるため、毛に関して、世界中で見ても独自の発達をしてきているように思います。」
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