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ハブラシ技術研究所
第2回
ハブラシの毛の話[前編]
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スパイラルキャッチ毛
スパイラルキャッチ毛図


発想を商品化するための、飽くなき技術探求

実は、ミラクルキャッチ毛の高い加工技術を持っているのは、世界でも自社を入れて数社しかないのだとか。とはいえ、イメージしたものを商品化するためには、それなりの苦心があったそうです。

「思いついたのはいいのですが、機械を買ってきて毛先を割ろうとしても、最初はまったく割れませんでした。いつまでもレンコン状態なんです。それで、回転を高速に上げたら、機械の音だけヴォンヴォンいって、大丈夫かいな…って(笑)。でも、そうしていろいろ試行錯誤を続けるうちに、均一に割れるようになって製品化することができました」

実際に、このソフト感はかなり支持を得ており、いまでは『Ora2』だけでなく、『Do』の子ども用ハブラシにもこの技術は使われているのだそうです。

「実際に、子どもにも使わせたい、という声がたくさんあったんです。お子さんは、かたいハブラシ嫌がりますから。そういう意味では、最初に予想していたターゲットじゃない方にも使われているという、予想外の喜びもありました」

 

好評を得た『Ora2』には、もうひとつ、まったく別の発想から生まれた『Ora2スパイラルキャッチ毛』という商品があります。

「従来の毛が円柱状だったのに対して、『Ora2スパイラルキャッチ毛』は四角柱状になっているんです。しかも、毛をスパイラルになるようにねじっている。実はこのハブラシのアピ−ルポイントは毛先ではなく、毛の側面です。角柱をねじることによって、毛の側面がデコボコになり、エッジになる。ということは、歯垢をかき取りやすいのです。それに、毛先に関してソフト感を重視していくと、どうしても毛の強度が弱くなっていきますが、角柱状のスパイラルは強度の面でも満足できます」

噛合面の歯垢除去率 頬側面の歯垢除去率
噛合面の歯垢除去率グラフ 頬側面の歯垢除去率グラフ
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歯間クリーナーの開発と先端技術

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第5回
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