歯みがきが大好きな子どもになるためには、無理せず子どもの成長に合わせること。まず授乳や離乳食の時期では食後にガーゼか脱脂綿を人肌のお湯に浸し、ていねいに歯のまわりを拭いてあげましょう。上下の前歯が8本生えそろった時期(1才すぎ)は何事にも興味津々。まずはパパやママが歯みがきする姿を見せて、興味を持たせること。自分でハブラシを持つようになれば大成功!
その後は仕上げみがき用のハブラシでママがみがいてあげましょう。忘れてはいけないのが、最後に必ず誉めること。「上手にみがけたね」。これが次の歯みがきにつながります。そして3才ごろは自我が芽生え、何でも自分でしたい時期。自分で歯みがきすればまず誉めて、仕上げみがきも誉めながら行うことが大切です。
子どもを仰向けに寝かせてあげましょう。嫌がるようであれば目線を合わせた対面みがきもよい方法ですね。ハブラシの先端1〜2列を使う「先みがき」で前歯の裏、奥歯の溝と舌側を、横側1〜2列を使った「サイドみがき」では前歯の表や奥歯の頬側をブラッシング。ハグキや舌などにハブラシがぶつからないよう1mm間隔で指先を動かすようなイメージで優しくブラッシングしてあげてくださいね。


サンスター歯科保健振興財団千里歯科診療所
川口 護 先生監修