

きれいな歯並びは、体調や精神面、歯の寿命にとって、たいへん良いことです。歯並びが悪いと、噛みあわせも悪くなり、以下のような弊害がおこりやすくなります。
●歯みがきの際にハブラシの毛先がすみずみまで届かず、ムシ歯や歯周病になりやすくなる。
●噛みあわせが悪いと、よく噛みくだくことができなくなり、消化しにくい状態で食べ物を胃に送ることになるので、胃腸に負担がかかる。
●噛みあわせの悪さから、サ行やタ行の発音が不明瞭になるなど、正しい発音ができないこともある。
●歯並びが悪いことがコンプレックスになり、人前で口をあけて笑うことができなくなるなど、性格にも影響してくる。

歯列矯正は、口の中に矯正装置を入れ、歯に弱い力をかけて移動させたり、あごの骨に力を加えたりするものです。人工的に歯を動かすことで、いろいろなところに悪影響をおよぼす悪い歯並びや噛みあわせを治そうというわけです。

何才でもできますが、早いほうが治療法を選べますし、簡単な治療で矯正できる場合が少なくありません。ただし症例によって、早く治療をおこなったほうがよいものと、時期を見て集中的な治療をしたほうが効果的なものもあります。乳歯が生えそろう3〜4才頃や、上下の前歯が生えかわる小学1年生頃に専門医に相談してみてください。治療の必要があるかどうかの判断や、歯をぬいて改善するものは、永久歯が生えそろってからのほうがよいなど治療をはじめるのに適した時期などを教えてくれるでしょう。
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