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オーラル豆辞典 知っててヨカッタ!
その7 ベルトコンベア式に歯が生えかわる動物は?
 人間の歯は、乳歯が生え、永久歯に生えかわり、永久歯が抜けてしまったら、二度とは生えてきません。でも、動物のなかには、何度も歯が生えてくるものもいます。その代表格はサメです。サメの歯の裏側には予備の歯が何列もひかえていて、歯が折れたり摩滅したりすると、ベルトコンベアのように新しい歯が出てくる仕組みになっています。それらの歯は生きている限り生えかわり、たとえばイタチザメだと、10年間に2万4000本も生えかわるといわれています。
 抜けた歯が水平移動で生えかわる動物もいます。ゾウは、上下左右1本ずつの臼歯で物をすりつぶして食べますが、手前の歯がすり減って脱落すると、奧から手前におし出されるように歯がせり出してきて、古い歯と交代するのです。ゾウの寿命は60〜70年。その間に5回ほど歯が生えかわるそうです。
 一方、一生のびつづける歯をもつ動物もいます。リスやネズミ、ビーバーの前歯は、常にのびつづけます。歯がのびすぎると物が食べられなくなることもあるため、いつも固いものを食べて少しずつ歯をすり減らし、のびすぎるのを防いでいます。
 ウサギの歯ものびつづけますが、上の前歯は、裏に、もう一対のくさび型の歯が重なって生えています。木の枝の皮をはいで食べたり、にんじんをかじったりするのに便利です。
 生えかわったり、のびつづけたりする動物の歯。常にのびつづけるのは困りますが、何度も生えかわってくれれば、わたしたち人間もムシ歯や歯周病などに悩まなくてもすむのですが。
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肉食動物の臼歯は、刃物のように鋭敏な三角形です。一方、草食を主とする動物の臼歯は、草などをすりつぶすのに適した臼状になっています。歯の役割は、食べ物を体内にとりこむことと密接に関係していることがよく分かります。
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