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国内で1年間に生産されるハブラシの量は、約4億5千万本(2004年度/全日本ブラシ工業協同組合調べ)です。日本の総人口は約1億2700万人ですから、これでいくと一人が年間に使用するハブラシは、3〜4本ということになります。理想とするハブラシの交換時期は1ヵ月が目安ですから、やや少なめ?でしょうか。
ハブラシが日本で作られるようになったのは、明治期以降です。1872(明治5)年、大阪で、インドから輸入されたイギリス製のハブラシを見本に、くじらのひげで柄を作り、馬の毛を植えた「鯨楊枝」という名で製造・販売されたのがはじまりといわれています。
その後、大阪に日本最初のブラシ会社が誕生。以後、大阪はハブラシを含むブラシ製造の中心地となりました。いまでも国産ハブラシの50%以上は、大阪で作られ、なかでも八尾市には、全国のハブラシ製造工場の約40%が集中しています。もともと、八尾市のある河内地方は、農家の副業として大阪のブラシ工業から副業としてハブラシの生産を受注していました。おたがいが手を結び合い、八尾市はハブラシの大生産地となったわけです。

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近鉄八尾駅前の
「生産高日本一」を期した
ハブラシ型のモニュメント |
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日本で「ハブラシ」という言葉がはじめて使われたのは、1890(明治23)年の第3回内国勧業博覧会。そのとき「歯刷子(ハブラシ)」の名前で出品されたのが、「ハブラシ」という言葉が使われたはじまりといわれています。 |
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