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あまいものを食べるとムシ歯になるよ、といわれることは多いですが、はたして本当でしょうか?
下のグラフを見ると、日本は欧米諸国にくらべて砂糖の消費量が少ないにもかかわらず、子どものムシ歯の数は欧米諸国にくらべて多くなっています。どうやら、ムシ歯は、砂糖の摂取量の多少によるのではなく、その国の生活習慣全体にかかわっていると考えられるのです。
たとえば、子どものムシ歯の数がいちばん少ないフィンランドは、かつては世界有数のムシ歯大国として知られていました。しかし、1972年、国をあげてムシ歯予防に取り組み、口腔衛生指導や食事指導、フッ素の積極的な応用、キシリトールの導入などをおこなった結果、1997年には子どものムシ歯の数が激減し、ムシ歯予防における取り組みは大成功をおさめました。
また、アメリカでは、広い地域にわたって水道水へのフッ化物添加をおこなったり、フッ化物配合ハミガキを積極的に普及させるなど、フッ化物の応用でムシ歯予防対策をおこなっています。
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●各国の1人平均
ムシ歯経験歯数

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●各国の砂糖消費量
スウェーデン・フィンランドは、
EU(欧州連合)の数値を記載

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日本でも、子どものムシ歯の数は年々減りつつあります。2002年度(平成14年度)の学校保健調査では、12歳児の一人平均ムシ歯経験歯数は2.3となっています。 |
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