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日本の野生ザルとモンキーセンターなどで人工飼育されているサルの歯を比較研究した人がいます。その研究によると、野生ザルの歯には、ムシ歯も歯周病もほとんどありませんでした。しかし、人工飼育のサルの歯には歯垢や歯石がたまり、ムシ歯や歯肉炎、歯周病になっているものが多く、人工飼育期間が長いほど口の中の状態がひどいことがわかりました。
野生ザルの食物は、木の葉がもっとも多く、次いで果実、樹皮、若枝など、ほとんどが硬い繊維質のものです。ところが、人工飼育のサルは、人間が栽培した植物や加工食品など、自然の食べ物にくらべて、繊維質が少ないため、噛む作業も野生の動物にくらべたら少なくなります。やわらかくて食べやすい分、口の中が環境汚染されてしまったわけです。
また、犬をふたつのグループにわけ、一方には硬いペットフードを、もう一方には水に浸してふやかしたペットフードを与え、1年間続けて歯肉への影響を調べた人がいます。結果はどうなったと思いますか? 答えは+1情報をご覧ください。
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硬い餌をとり続けた犬は、歯も歯肉も健康でしたが、やわらかい餌をとり続けた犬は、歯の表面に歯垢や歯石がつき、歯肉炎をおこしていることがわかりました。この実験からも、食物の硬さが歯や歯肉の健康に大きな影響をおよぼすことが実証されました。 |
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